2009年09月12日
きびっとの杜&かいろう基山
基山町はその面積の30%以上が山林地となっており、その数字からしても自然とは密接な関係にある土地だと言えます。
しかし今現在、町、県、国が保有する山林地とは別に、個人が保有し、人の暮らしと身近なところに存在する「里山」が、孟宗竹の浸食や、担い手の不足などの問題を抱えています。
基山で活動されている「きびっとの杜」さんや「かいろう基山」さんは、そんな里山を保全する活動を行っています。
今日は、その2団体の活動現場にお邪魔してきました。
きびっとの杜では、昨年に引き続き「国土交通省のモデル事業」ということで、
今年度は久留米の「九州ナカミチ株式会社」と手を組み、竹のチップ化を本格的に始めようとしています。
今回は1回目で、試験的に行われましたが、鬱蒼と生い茂っていた孟宗竹がみるみるうちにチップになっていく姿には、圧巻でした。
生成されたチップは、100%天然成分の畑の肥料として、あぜ道などの除草剤代わりとして使われるそうです。
団体の資金源として、そしてゆくゆくは基山の資源としてなってもらいたいです。
林業者の減少、土地の所有者の高齢化、担い手の問題などを考えた時に、こういった形での機械の導入もひとつの手段だと思います。
かいろう基山では、焱博記念地域活性化事業として、育林市民力養成講座が行われています。
コンセプトとして違いはないと思いますが、
こちらの講座は実際に山に入り、自らがのこを持ち、自らの手で安全な竹の伐採方法や、山の中で作業をするにあたっての注意点、地滑りを防ぐためのノウハウなどを体験することができます。
機械作業の前のプロセスということで重要だと思います。
完全手作業なので、普段経験できないような、山での体験をすることができます。
この日急な雨により、写真が撮れませんでした。・・・
興味のある方は、是非参加して体感してください。
しかし今現在、町、県、国が保有する山林地とは別に、個人が保有し、人の暮らしと身近なところに存在する「里山」が、孟宗竹の浸食や、担い手の不足などの問題を抱えています。
基山で活動されている「きびっとの杜」さんや「かいろう基山」さんは、そんな里山を保全する活動を行っています。
今日は、その2団体の活動現場にお邪魔してきました。
きびっとの杜では、昨年に引き続き「国土交通省のモデル事業」ということで、
今年度は久留米の「九州ナカミチ株式会社」と手を組み、竹のチップ化を本格的に始めようとしています。
今回は1回目で、試験的に行われましたが、鬱蒼と生い茂っていた孟宗竹がみるみるうちにチップになっていく姿には、圧巻でした。
生成されたチップは、100%天然成分の畑の肥料として、あぜ道などの除草剤代わりとして使われるそうです。
団体の資金源として、そしてゆくゆくは基山の資源としてなってもらいたいです。
林業者の減少、土地の所有者の高齢化、担い手の問題などを考えた時に、こういった形での機械の導入もひとつの手段だと思います。
かいろう基山では、焱博記念地域活性化事業として、育林市民力養成講座が行われています。
コンセプトとして違いはないと思いますが、
こちらの講座は実際に山に入り、自らがのこを持ち、自らの手で安全な竹の伐採方法や、山の中で作業をするにあたっての注意点、地滑りを防ぐためのノウハウなどを体験することができます。
機械作業の前のプロセスということで重要だと思います。
完全手作業なので、普段経験できないような、山での体験をすることができます。
この日急な雨により、写真が撮れませんでした。・・・
興味のある方は、是非参加して体感してください。