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Posted by さがファンブログ事務局  at 

2012年02月01日

第4回きやま展

第4回目となる企画展
『きやま ~みんなが守ってきたきやま「きやま」~』が始まりました。



今回の展示では
・基山の中の長崎街道と、街道沿いの物語り
・なぜ?基山が対馬藩だったか?
・基山の近代化に貢献した偉人 梁井幾太郎
・シリーズ我が区の宝では 基山町の第3区にスポットをあてています

展示は、基山町立民族資料館(休館日はチラシをご覧ください)
期間は、2012年2月1日(水)~3月25日(日)

期間中のイベントとして
・基山の昔話(紙芝居)2月19日(日)10:30~
 基山町立民俗資料館にて
 ※事前の申込が必要です(申込受付2月3日スタート)

・歴史散歩『長崎街道を歩く』3月3日(土)
 集合場所はJR基山駅 出発は9:00になります

・展示解説 3月10日(土)10:00~
 基山町立民俗資料館にて

お問合せ・申込先は
基山町教育学習課 (0942)92-2200
基山町立図書館  (0942)92-0289

なかなか知ることのできない「基山」の歴史や文化を味わってみてください。

  


Posted by アーキー  at 14:42Comments(0)活動日記

2011年11月19日

身近な歴史を知る

皆さん、自分の地元の歴史や文化をどれくらい知っていますか?学校の教科書に載っている歴史は知っていても自分の地元、ふるさとについて知る機会ってなかなかないもんです。



基山が誇る国の特別史跡、基肄城のお膝元の城戸、丸林(第6区)では、「6区の人間だったら基肄城のことをもっと知っていなければいけない」ということで、勉強会が行われていました。(晴れていれば、史跡を散策しながらの勉強会だったんですが、雨のため第6区公民館での勉強会になりました)



まずは、教育学習課の田中さんによる基肄城についての出前講座
基肄城がいつ、何の目的で築かれ、どういう役割、機能を持っていたか?そして、これまでの調査でどういうことがわかってきたか?のレクチャー。
飛鳥時代から始まるその話に最初はつまんなそうな子ども達でしたが、話が九州→太宰府→大野城→基肄城に進むにつれイキイキとした表情になり、現在も基肄城内に残る史跡の説明の中では「ここは何かわかる?」との問いに「米倉跡~!」と、周りの大人達も感心するような場面も。



それから、人生の先輩方からの自分達が小さかった頃の基肄城の様子、暮らしなどのレクチャー。
「基山(きざん)に学校林があったために、よう、たきもんば取りに行きよりましたもんね」隣の方より「ありゃ~一年生の頃やったもんね~」当時を楽しそうにやりとりする先輩方の話と、全く違う今の暮らしに聞き入る子ども達が印象的でした。





今や世代間を超えて語り合う機会って少ないですよね。そういう意味でも今日の勉強会、基肄城をきっかけに多世代のコミュニケーションが見られ、有意義で楽しい時間でした。
  


Posted by アーキー  at 22:14Comments(0)活動日記

2011年11月04日

基山にキャンドルの灯りが

10月29日
キャンドルナイト in KIYAMAを開催。
あいにくの天気ではありましたが、多くの方に幻想的な雰囲気を味わって頂き、たくさん感動の声をいただき、成功といえるイベントになりました。(ただ一つ、雨でなければ“大”成功といえたかも・・・)



当日は、雨のため、予定していた基山町体育館前イベント広場での開催は不可能ということで、急遽、そのお隣の基山庁舎前(保健センター前~役場前~町民会館前)に、1346本の竹灯籠を設置。(ちなみにこの竹灯籠はこの日のために基山町農林環境課、NPO法人かいろう基山のご協力です)

参加者の方にはキャンドル点灯を手伝って頂き、
特に子ども達は自分たちがつけたその灯りに誇らしげになると共に「きれ〜い」と感動していました。








やってみて気づく。大変なのはキャンドルに火をつける作業。。。が、参加者の方々の協力もあり、無事に1346本のキャンドルに灯がともりました。




上から見ると基山のシンボル「基山(きざん)」の形、そしてその下には1346の数字が並びました。この数字は、かつて基山に築かれた基肄城にまつわる意味が込められています。




そしてそして、キャンドルの灯りの中「トッコラート」によるライヴ。辺り一帯がjazzyな雰囲気に包まれた幸せな時間でした。


  


Posted by アーキー  at 12:10Comments(0)活動日記

2011年10月21日

キャンドルナイト in KIYAMA




「100万人のキャンドルナイト」は、危機的状況にある人類の未来、文化、文明の、すこやかな存続を願う環境NGOの呼びかけにより、2003年に始まりました。

今年は、基山でも実行委員会を立ち上げ「キャンドルナイト」に参加する事にしました。「温暖化のこと」「地球のこと」に関わらず、キャンドルの灯りのなかで日常とは違う雰囲気を体感して、スローな夜を過ごしませんか?

また、このイベントをきっかけに、キャンドルの灯りで食事をしたり家族と会話をしたり、すこし地球と環境にやさしい時間を過ごしていただければと思います。

日時:10月29日(日)
場所:基山町総合体育館前広場
第一部 キャンドル点灯&コンサート 
    17:00〜19:00(雨天時は町民会館和室にて)
    出演:トッコラート 曲目:Paper Moon、星に願いを 他
第二部 大人の夜カフェ 〜きやまの歴史、文化、アートをかたろう〜
    19:30〜20:30(体育館前広場または町民会館和室にて)
    ※紅茶を用意しますので、マイカップ持参ください。飲食持込歓迎

※問合せ先:まちづくり支援センター「こらぼ館」久保山
電話080―4297―2593  


Posted by アーキー  at 09:06Comments(0)活動日記

2011年08月28日

烽火(のろし)リレー〜基肄城にて〜

先週21日に雨のため中止となった古代山城サミット烽火(のろし)リレーのプレイベントが行われた。
大宰府政庁から鞠智城までの14カ所、約100キロを無事に烽火で繋げるかな?




今日の天気のほうは晴天。風が少しあり、空気がほんの少しだけスモッグがかっているのが少々心配なくらい。なにしろ前例がないのでどんな感じで見えるのかも誰も知りません。しかし前例がないことに挑むのって楽しいもんです。しかも参加者で同じ事にチャレンジする、共有できるってすばらしいことですよね。

基山町教育学習課の田中さんは、いつも以上に熱のこもった基肄城や烽火の話。そしていくつもの団体、町民の方々に協力してもらい心強かったということ。




そして、たまたま?通りがかった?町長。(実はこの烽火リレーのきっかけは、前回の古代山城サミットでのこの方の一言から始まったことだったりする)




そしてまずは烽火に欠かすことのできない「火」から。
烽火ということもあり、マッチ、チャッカマンは使いませんよ。火おこしから始めます。






なんとか火をおこすことができ、その火を大事に育ててもらっています。



早めに火がついたので、子ども達も火おこし体験。




そうこうしているうちに「もうすぐ火をつけるよ」との、太宰府から連絡をうけ、担当グループは確認ポイントへ移動。





この方角から上がるんです。



まずは太宰府から上がったぞ〜!




大野城からも上がったぞ〜!!
なんなんですかね〜?言葉にできない、ものすごい感動で辺りが包まれた瞬間でした。




大野城で上がった合図(きやまんのプラカード)がつながれ、着火ポイントでは火がつけられます。←スゴい連携でした!!




これを受け基肄城からの烽火ダーッ!!!






宝満川(小郡市)につながると自然と拍手が起こり、基山では約50名くらいの方々が、みなさんそれぞれに協力し合い基肄城での烽火を楽しんでいました。






太宰府を10時20分くらいにスタートした烽火は11時15分くらいには鞠智城に届いたようです。車よりは断然速いですよね。
この模様、実はUstream中継されていたようでこちらでご覧頂けるようです。


今日の烽火リレーはあくまでプレイベントです。
古代山城サミット烽火リレーの本番は10月7日(金)
基肄城での烽火は13時30分くらいのスタートです。皆さん一緒に古代のロマンを体感しませんか?  


Posted by アーキー  at 22:56Comments(0)活動日記

2011年08月19日

リハーサル失敗!

今日は、烽火リレープレイベントのためのリハーサルというか、火おこしの練習。
烽火(のろし)=古代の通信手段なので、火はつけるのではなく、起こします。ってことで大人5人掛かりで作業開始!

まずは市販されている火おこしのキッドを組み立て




早速火おこしを開始





が、なかなか





火がおきず





今日は断念、、、無念。
キッドがあるくらいなのでナメていたのか?
また明日、板など材料を変えてチャレンジするしかない。




調べていると、芯は固いほうが良いらしく、板部分は柔らかいほうが良いよう。
杉、松、桧を調達して再挑戦ダーッ!
  


Posted by アーキー  at 23:14Comments(1)活動日記

2011年08月18日

烽火リレー〜基肄城にて〜

皆さん『烽火(のろし)』って、ご存知ですか?

『烽火(のろし)』は電話も車もない時代に使われていた通信手段(煙や炎で緊急事態を知らせるもの)です。

九州内で山城、神籠石が残る自治体で開催されている古代山城サミットというものがあります。・・・で今年は、10月7日(金)に古代の通信手段の『烽火』のリレーを大宰府政庁から鞠智城(熊本県)の約100キロ、14ヶ所を結ぶもので、基山(基肄城)は3ヶ所目になります。





10 月7 日が本番ですが、プレイベントとして8月21日に本番同様に行います。
このイベント、行政+CSO5団体が協働する形で今、準備、PRを進めています。基肄城にて古代のロマンを一緒に楽しみませんか。   


Posted by アーキー  at 22:15Comments(3)活動日記

2011年07月05日

佐賀CSO学院、もうすぐ開校!!





最近、NPOやCSO(社会市民組織)の重要性って、国レベルで注目、期待されていますよね。
「新しい公共」とも言われているように、NPOやCSOが公益性の高いサービスの提供を担っていくには、団体の活動が地域や社会から認知される事はもちろん、活動活性化のためのネットワークの構築や資金調達力の強化などなど、いろんなスキルが必要となってきます。

このようなNPOやCSOの組織力を高めるため、佐賀県は、NPO法人さが市民活動サポートセンター、NPO法人地球市民の会、OMUSUBI plusと連携、協働して
「佐賀CSO学院」を開校します。

この「佐賀CSO学院」では、
① CSOの活動を担う人材の育成によるCSOの企画力、経営力の強化
② CSOが適切な情報発信を行い、コンテンツを整備する情報発信力の向上
③ 寄附を募ったり、融資を受けようとする際に、自らの財務情報等を適切に開示する能力の向上
④ 寄附集めや助成金等による資金調達に関する知識や技術向上

を目的に、「6回のオープン講座」と「18回のレギュラー講座」を、県内5カ所(鳥栖・佐賀・小城・武雄・唐津)の会場で講義を行っていきます。


・ 日々の活動の中でお悩み・不安を抱えるCSOに関わる人
・ 今の組織を自立したパワフルなCSOにしたい人
・ これからCSOに関わろうと考えている人
是非是非ご参加下さい。

原則、24講義すべてに参加可能な方を対象としていますが、「会場に行けない」「その日は家から離れられない」方は、ネット中継による受講も可能です。しかもこの講義、80%以上を受講すると佐賀県知事より、名誉ある修了書を授与されます。

[佐賀CSO学院の受講期間]
2011年7月15日(金)~2012年3月10日(土)

受講受付期日が2011年7月10日(日)と迫っていますので、どうぞお早めに
 

詳しくは
佐賀県ホームページ
佐賀CSO学院WEBページ(さがファンブログ)
佐賀CSO学院WEBページ(facebook)  


Posted by アーキー  at 13:43Comments(0)活動日記

2011年06月17日

キャンドルナイト in KIYAMA




100万人のキャンドルナイト」は、危機的状況にある人類の未来、文化、文明の、すこやかな存続を願う環境NGOの呼びかけにより、2003年に始まりました。

今年は、基山でも実行委員会を立ち上げ「キャンドルナイト」に参加する事にしました。「温暖化のこと」「地球のこと」に関わらず、キャンドルの灯りのなかで日常とは違う雰囲気を体感して、スローな夜を過ごしませんか?
また、このイベントをきっかけに、キャンドルの灯りで食事をしたり家族と会話をしたり、すこし地球と環境にやさしい時間を過ごしていただければと思います。

日時:6月19日(日)(午後6時30分〜9時くらいまで)
雨天中止
場所:基山町総合体育館前広場
持ってくるもの:特になし。飲食持込OK
※問合せ先:まちづくり支援センター「こらぼ館」久保山
電話080―4297―2593  


Posted by アーキー  at 02:55Comments(0)活動日記

2011年05月30日

第6回蛍鑑賞会

基山の自然と蛍の保全活動に取り組まれている「基山の自然と蛍を愛する会」では、
5月31日(火)まで、基山町共同乾燥場付近〜老人憩いの家付近で今年も蛍鑑賞会を開催されています。

開始から2日は台風の影響もあってあいにくの天気になりましたが、今日は風もおさまり、蛍の乱舞が見れるかもしれません。





駐車場は基山庁舎駐車場をご利用下さい。  


Posted by アーキー  at 16:40Comments(0)活動日記

2011年04月08日

基山の顔?

基山の新しい町民?顔?リーダー?が誕生しました。

その名も「きやまん」!!




合計135作品の応募の中から選ばれた基山の顔です。

基肄城の防人をイメージできる甲冑、槍、そしてアクセントとしての
つつじ。強さの中にも優しさや愛おしさがあるといった感じでしょうか?

キャラ下のきやまんの文字を作成させてもらったこともあり、発表前から「きやまん」を観察していましたが、見れば見るほど愛着のわいてくるキャラですよ。
胸の文字が途中で変更になったのが残念ですが・・・。

とにかくこれからは「きやまん」が基山の広報大使となり、PR部門をがんばってくれるものだと思います。

皆様、応援よろしくお願いします!!

あっ!そうそう、近いうちに「きやまん」のツイートが始まるとか、始まらないとか・・・、ついでにブログ連動もあるのかな?


P.S.別バージョンのポーズの作成を依頼され、悩み中〜  


Posted by アーキー  at 12:28Comments(3)活動日記

2011年04月07日

少しづつ

今日は通勤途中にちょっと寄り道
長野地区の桜並木道へ・・・





工業地帯の川沿いに位置するこの桜並木道は、「長野地区に癒しの空間を」「子どもたちが将来誇れる地元に」のコンセプトで、基山町の「第七区」の方々、そして「長野の環境と自然を守る会」の皆さんの手によって植樹、管理されている場所なんです。

桜並木といっても、植樹されて一年目。まだまだド派手に「花見だーっ!」って感じではありませんが、桜たちも少しづつですが元気に成長しています。一歩一歩、地元の皆さんの癒しの並木道へと近づいています。数年後には桜と菜の花のコラボが見れると思います。



  


Posted by アーキー  at 15:42Comments(2)活動日記

2011年03月15日

がんばれ、日本。がんばれ、東北。

3月11日におきた世界最大規模の東北地方太平洋地震、そして津波、原発事故にて被災されたすべての方にお見舞い申し上げます。
微力ながら、今自分にできることでお力になれればと思っています。

被災地では多くの方々が、体を張り、命をかけて頑張っています。
その輪は日本国内にとどまらず、世界に広がっています。


「がんばれ日本。がんばれ東北。」英紙インディペンデント・オン・サンデー



基山町でも義援金、支援物資窓口を設置して協力を呼びかけています。
皆様のご支援、ご協力お願い致します。

必要な支援物資は
(1)保存食(カップ麺、インスタント麺、乾パン、アルファ米)
(2)水(ペットボトル、500ml、2リットル)
(3)その他飲料(ペットボトル、500ml、2リットル)
(4)生理用品
(5)粉ミルク
(6)紙おむつ
(7)高齢者用オムツ
(8)尿失禁用パッド
(9)救急箱
(10)毛布(新品又はクリーニング済みの毛布 布団は不可)
 
※ (1)~(9)については、搬送に便利なように、箱単位が良いようです。
基山町では、現在被災地で不足している未使用の毛布・クリーニング済みの毛布の提供を特にお願いしています。


受付場所は
○義援金
 社会福祉協議会 (電話92−3311)  
 基山町役場健康福祉課(庁舎1階) (電話92−7934)
○救援物資
 基山町保健センター         (電話92−2045)
※受付時間 は午前8時30分から午後5時までとなっています

皆様のご支援、ご協力お願い致します。



その他、いろんな形で募金ができます。
○Yahoo!緊急災害募金
 http://bokin.yahoo.co.jp/donation/detail/1630001/index.html

○@niftyWeb募金
 http://donation.nifty.com/tokusetsu/


○楽天銀行
 http://www.rakuten-bank.co.jp/company/contribution/110313/

○ジャパンネット銀行
 http://www.japannetbank.co.jp/news/general2011/110312.html

○シティバンク銀行
 http://www.citibank.co.jp/ja/customernotices/customernoticesindex/customernoticepages/cust_031411_01.html

○三菱東京UFJ銀行
 http://www.bk.mufg.jp/news/news2011/pdf/news0312_02.pdf

○日本財団
 http://www.nippon-foundation.or.jp/org/news/2011031202.html


募金や寄付は単なる「カネ」ではありません。
一人一人の「想い」「キモチ」の形であり、ひとつの支援手段です。

※「災害支援金への寄付」を騙る詐欺、「日本への義援金」と称したフィッシング詐欺サイトが出現しています。くれぐれもご注意下さい。  


Posted by アーキー  at 11:47Comments(0)活動日記

2011年01月10日

次の世代に受け継ぐためにも

午前中、基肄城の水門跡、東南門跡に元東大阪短期大学教授・城郭石垣研究家・文学博士の北垣聰一郎氏を案内させて頂きました。



両史跡を通して、かなり勉強させて頂きました。まだまだ基肄城には調査の進んでない場所、現在調査中の場所があります。現在調査中の東南門ですが、解明できていない点も多くあるようです。先生曰く、「文化財の調査は重要な事だが、文化財の保護という視点から見れば「破壊行為」という事を忘れてはいけない。なぜ?何のために?調査が必要なのか。その後どのように保存、保護していくのか。を住民と一緒に考えていかなければならない。」

水門跡では、これから改修工事に入る事について、「一部復元するにしても元の状態が分かりづらく難しい工事になるだろう。どれくらいの規模・完成予想で、何のためにやるのかをはっきりさせ公開する必要がある。何より本物ではなくなるということは忘れてはならない」とおっしゃっていました。
なぜ歴史を後世に受け継がなければならないか?そのために今自分たちが考えなくてはならないことや役割を教えてもらった気がします。


午後からは、「基肄城シンポジウム 基肄城を知る ー基肄城とは何かー」に参加。



◆基肄城の時代ー築城の時代背景と経緯ー
 田中 正日子氏(元第一経済大学教授)
◆基肄城の歴史と現状ー築城から現在までー
 松隈 嵩氏(基山町文化財保護審議会会長)
◆太宰府から見た基肄城ー太宰府史跡群と基肄城ー
 小田 富士雄氏(福岡大学名誉教授)

基肄城が築城された歴史的背景、経緯、そして現状からこれからの基肄城はじめ文化財を守っていく私たちの役割や活用法は大変興味深いものでした。
中でも、基肄城が単に太宰府防衛のためだけでなく、中大兄皇子(後の天智天皇)などが活躍した緊迫した時代背景、外交問題も含めた政治的な関係もあった山城であると言う事は、基肄城を単なる遺跡としてとらえるだけではなく、当時の歴史を語る上で重要な役割を持つものだということ。国の史跡となると、国や県が面倒見てくれると思われがちだが、地域(基山)の財産を、これからの子どもたちに受け継いでいくためにも、住民が自分たちのために大切に守っていかなければならないと実感しました。  


Posted by アーキー  at 23:13Comments(1)活動日記

2011年01月05日

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。

昨年は、いろんな方々にお世話になり、
新たな仲間や協力者に恵まれ、助けられ、
あらためて皆さんのおかげで生きている、と
実感する一年でした。

今年は、CSOサポーター業務の最終年度に
突入する年でもあります。
よりいっそう気を引き締めるとともに、
ほんのちょっとでも「基山」、「心」が
おもしろく、豊かになるような
仕掛けをしていきたいと思います。

今年もよろしくお願いいたします。





ということで今年一発目のお知らせはこちらです。

 

『九州交響楽団&キッズTOSUスペシャル公演』
~九州交響楽団とキッズミュージカルTOSUがくっついちゃった!~

平成23年1月19日(水)
【開場】18:30【開演】19:00

鳥栖市民文化会館(鳥栖市宿町807番地17)

◆チケット料金
【全席自由】3,000円(当日3,500円)
【学生以下】1,000円(当日1,500円)
※未就学児入場不可※託児あり(要予約)

◆チケット取扱店
鳥栖市民文化会館
ローソンチケット
九響チケットサービス
小川楽器鳥栖店
鳥栖市役所売店
木下楽器店
石橋文化センター
小郡市文化会館
基山町民会館
TSUTAYA鳥栖店

◆お問合せ先
鳥栖市民文化会館 TEL 0942-85-3645


今回の公演は九州交響楽団のニューイヤーと
九州交響楽団とキッズミュージカルTOSUの
スペシャルコラボが楽しめるものとなっています。

チケット一枚でオーケストラとミュージカルで二度おいしい!
何だかわくわくしますね!
大変好評なようなので、チケットはお早めに!!

ちなみに、チラシデザインは私が担当させて頂きました。
  


Posted by アーキー  at 16:18Comments(0)活動日記

2010年12月23日

みんなでやれば

NPO法人きびっとの杜では、数年前より実験的に取り組んでいたなたね油の商品化を、今年から本格的に開始しました。
今日は来年収穫分の菜種の植栽ということで会員さん、地域住民の方々を中心に約50名の参加により行われました。





これまでは会員のみでの作業でしたが、これからは活動内容を知ってもらうためにも、この場所に愛着を持ってもらうためにも、地域の方々や子どもたちを巻き込みながら一緒にやっていこうと今回企画されたものです。(この日は団体の活動をNHKさんが取材されていました。霧が深くて大変だっただろうなぁ〜)




約1時間の作業で休耕地の田んぼ(一反五畝?くらい)3枚分の菜の花畑の完成です。
大勢で作業する事での効率アップと、子どもたちは普段体験できないぬかるみでの作業を楽しんでいる様子で、うまく相乗効果が生まれたのではないでしょうか。
作業後には、きびっとの森公園にてピザやパンを堪能させて頂きました。





去年、国土交通省モデル事業の一環で作られたこのピザ窯、何かある度に、憩いの場所としても大活躍してますね。
お土産に頂いたパンもかなりおいしかったです。


  


Posted by アーキー  at 23:33Comments(1)活動日記

2010年12月18日

基山の元気

ころころ保育園の子どもたちによるお芝居「ころころ劇場」にお邪魔しました。






各(年齢)組ごとに考えた劇が披露されました。
だんごむし組(0~1歳児)うたって おどって はらへった
みみず組(1~2歳児)かくれんぼするもの このゆびとまれ
でんでんむし組(2~3歳児)いっぽんみちてくてく
かえる組(3~4歳児)そらにかえれたおひさま
かまきり組(4~5歳児)かえるのいえさがし
かぶとむし組(5~6歳児)たつのこたろう



ただのお遊戯会・・・?
って全く違うんです。やっぱりこの保育園は、違います。

何が違うって?
自分たちで考えるんです。

何を?
すべて。芝居の構成、配役、台詞、衣装。そのすべてを子どもたち自らが考え、練習し作り上げていくんです。
もちろん司会進行なども子どもたち。途中言葉に詰まりながらも、自分たちで考えた言葉を自分たちで伝え、進行する。その徹底ぶりはすばらしい。
衣装作りにしても、「その役はどんなイメージなのか」、そのイメージのためには、どんな形、どんな素材のものを使うか?を話し合い、ミシン縫いも子どもたちでやるらしく、とにかく驚きです。



客席右側のほうにいた私には、驚き、感動は舞台袖にもありました。
シーン転換時、ある役の子が衣装チェンジのために舞台袖へ・・・。そこでは衣装チェンジをみんなで手伝う姿があり、舞台に向かおうとするその子の肩を2回パン、パン(行ってこい、頑張ってこい)と言わんばかりの光景が・・・。泣けるでしょう?裏ストーリーだけでなく、裏の裏までストーリーがある。

↓ここの子たち、客席ではずっと正座(オン、オフがきっちりしています)



子どもたちにこれだけの自由を与えるためには、保育士さんたちの並々ならぬ努力、苦労があると思います。これが実現できるのも目的、コンセプト(1.仲間とともに 伸びようとするちから 2.自分の意のままに動く体 3.創り出そうとする頭)が明確で、しっかりと共有されている証かなと思うとともに、その考えを尊重し理解してくださる保護者の方々のおかげだと感じました。そしていつも基山に元気をくれてありがとう。




先日、とある保育園のお遊戯会のビデオを拝見させて頂きました。華やかな衣装をまとった子どもたちが踊っていてショー的要素はふんだんに盛り込まれていました。それで良いと言えば良いんでしょけど、ヤラされ感が強いのか?踊らない子はまったく踊らない様子が目立ち、「個性」とか「自発性」は?と疑問点が残り、保護者だけが盛り上がっている感じで、ペットでも見ているかのような、工場で大量生産される人形を見ているかのような、なんか怖い印象を受けました。  


Posted by アーキー  at 23:36Comments(2)活動日記

2010年12月17日

長野地区の元気

基山町第7区の方々のお誘いにより、今回で2回目となる「シニアの集い」にお邪魔しました。
シニアの集いというのは社会福祉協議会の補助により、社会福祉の一環として、地域の方が集まり、その地域が元気になるような企画をその地域の方自らが考えて催物やレクリエーションなどが行われているものらしく、基山町の何カ所かで行われているようです。
到着後、まず「軽トラ市」と書かれた軽トラックが一台!!


ここでは地元でとれた野菜を販売されていました。どの野菜も新鮮で葉っぱがシャキーンとピカピカに輝いていました。


なにより地産地消!!すばらしいです。軽トラ市については先日の基山町議会でも話題がでていただけに、この行動力、実行の早さには驚きました。区長代理の園木さんは「一台だけやけど、まずはやってみらんことには何も始まらんけんね〜」とおっしゃっていました。
その隣では各家庭で眠っているものを利用してのチャリティバザー、そして公民館の玄関付近では手づくりの雑貨が販売されていました。






この売り上げは、すべて“歳末たすけあい”のほうへ寄付されるそうです。
調理室のほうではボランティアの方々による食事の準備が楽しい雰囲気の中行われていました。(笑顔があふれるイベント現場って良いもんです。)





館内では、フラダンスや日本舞踊、三味線の演奏などが行われ、集まった方々は多いに盛り上がっていました。


  


Posted by アーキー  at 23:16Comments(2)活動日記

2010年12月16日

基肄城へ

九州歴史資料館の館長であり、九州大学名誉教授、伊都国歴史博物館名誉館長などなど、とにかく文化財のジャンルでは知らない人はいないくらいで、日本はもとより世界のも名の轟く西谷正氏と関東地方からの山城ツアー御一行様と基山にいらっしゃいました。

急遽、今朝決まった基肄城巡りの案内を肥前文化財研究会の方々と共にさせて頂きました。



まずは、現在基山町歴史資料館で行われている「きやま展」を見学。西谷氏が説明される話に皆さん興味津々。基肄城の歴史や、それに関わってきた人々、基山独特の文化などのパネル展示を真剣にご覧になる姿は印象的でした。

資料館を後にし基肄城[基山(きざん)]へ・・・
今日の基山は特別に寒く、下界から見る基山山頂は真っ白。こちらの「今日、本当に基山に登るんですか?」の問いに、皆さん笑顔で「登ります」と。参加者の方の中には92歳の方も!!聞いたのが恥ずかしいくらいでした。



「昔(昭和30年くらいまで)は天然のスキー場があったらしいですよ」と説明し、ちらつく雪のなか山頂に到着。稚拙ながら土塁線の事や、中世の時代に使われていた跡などを説明させて頂きました。晴れていれば博多湾、有明海、英彦山など見渡せるんですが・・・と思っていましたが、「太宰府はどの方角?」「水城は?」「大野城は?」「じゃあ敵が攻めてきたらこの辺で狼煙を上げれば良いね。」「土塁線、歩きたいね(時間の都合上、土塁線は案内できませんでしたが)」と、とにかく皆さんの貪欲さはすごい!



参加者のお一人からは「これまで大野城や水城、太宰府には何度か行った事があるが、今回、基肄城に来る事ができて本当に良かった。」「これで悔いはない」と。。。なんだか泣きそうになりました。
徐々に雪が積もり始め「今でも、もうすぐスキーができるんじゃない」なんていわれながら下山。山頂からの景色はいまいちでしたが白く染まっていく基山もなかなか良いものでした。



その後の水門跡では「いろんな水門を見てきたけど、ここは今でも水が流れている」と驚かれていました。
午前中の短い時間ではありましたが、皆さん大満足な感じでした。

皆さんの真剣な表情を見ていると、その土地土地に残る文化や歴史は地域の宝物であるということ。地域としてそれと向き合い大事に残し、受け継いでいかなければ!と強く思いました。  


Posted by アーキー  at 23:22Comments(0)基肄城

2010年12月08日

さがそうか

佐賀の未来や可能性、
先進的な取り組みを行っている人などを紹介している番組「さがそうか」

12月22日の放送では、
基山で活動されているNPO法人かいろう基山が紹介されます。

今日はその収録の日。



かいろうの館付近では収録のための準備が進められていました。
最近、休む間もないんじゃないかと思うくらい大忙しのかいろう基山。
そんな事は微塵も感じさせないくらい
会員の皆さん、今日も朝早くから駆け回っています。

私はその収録現場の取材?見学?と、ちょっとしたお手伝いを・・・。

どのような内容になっているか・・・?は見てのお楽しみです。
キーワードはいくつかありますが、
ひとつは、師走ならではの何かがでてくるようです。
放送は12月22日(水)21:54~22:0022:48〜の予定です。





毎日、地道な活動をされている地域のCSOにとって、メディアという媒体に取り上げられることだけでも活動している方の士気が高まります。またそれは、その地域にとっても、そこに住む人たちにとってもありがたい事だと思います。
サガテレビさんに感謝します。  


Posted by アーキー  at 23:20Comments(1)活動日記