2011年11月19日
身近な歴史を知る
皆さん、自分の地元の歴史や文化をどれくらい知っていますか?学校の教科書に載っている歴史は知っていても自分の地元、ふるさとについて知る機会ってなかなかないもんです。
基山が誇る国の特別史跡、基肄城のお膝元の城戸、丸林(第6区)では、「6区の人間だったら基肄城のことをもっと知っていなければいけない」ということで、勉強会が行われていました。(晴れていれば、史跡を散策しながらの勉強会だったんですが、雨のため第6区公民館での勉強会になりました)
まずは、教育学習課の田中さんによる基肄城についての出前講座
基肄城がいつ、何の目的で築かれ、どういう役割、機能を持っていたか?そして、これまでの調査でどういうことがわかってきたか?のレクチャー。
飛鳥時代から始まるその話に最初はつまんなそうな子ども達でしたが、話が九州→太宰府→大野城→基肄城に進むにつれイキイキとした表情になり、現在も基肄城内に残る史跡の説明の中では「ここは何かわかる?」との問いに「米倉跡~!」と、周りの大人達も感心するような場面も。
それから、人生の先輩方からの自分達が小さかった頃の基肄城の様子、暮らしなどのレクチャー。
「基山(きざん)に学校林があったために、よう、たきもんば取りに行きよりましたもんね」隣の方より「ありゃ~一年生の頃やったもんね~」当時を楽しそうにやりとりする先輩方の話と、全く違う今の暮らしに聞き入る子ども達が印象的でした。
今や世代間を超えて語り合う機会って少ないですよね。そういう意味でも今日の勉強会、基肄城をきっかけに多世代のコミュニケーションが見られ、有意義で楽しい時間でした。
基山が誇る国の特別史跡、基肄城のお膝元の城戸、丸林(第6区)では、「6区の人間だったら基肄城のことをもっと知っていなければいけない」ということで、勉強会が行われていました。(晴れていれば、史跡を散策しながらの勉強会だったんですが、雨のため第6区公民館での勉強会になりました)
まずは、教育学習課の田中さんによる基肄城についての出前講座
基肄城がいつ、何の目的で築かれ、どういう役割、機能を持っていたか?そして、これまでの調査でどういうことがわかってきたか?のレクチャー。
飛鳥時代から始まるその話に最初はつまんなそうな子ども達でしたが、話が九州→太宰府→大野城→基肄城に進むにつれイキイキとした表情になり、現在も基肄城内に残る史跡の説明の中では「ここは何かわかる?」との問いに「米倉跡~!」と、周りの大人達も感心するような場面も。
それから、人生の先輩方からの自分達が小さかった頃の基肄城の様子、暮らしなどのレクチャー。
「基山(きざん)に学校林があったために、よう、たきもんば取りに行きよりましたもんね」隣の方より「ありゃ~一年生の頃やったもんね~」当時を楽しそうにやりとりする先輩方の話と、全く違う今の暮らしに聞き入る子ども達が印象的でした。
今や世代間を超えて語り合う機会って少ないですよね。そういう意味でも今日の勉強会、基肄城をきっかけに多世代のコミュニケーションが見られ、有意義で楽しい時間でした。