2010年11月28日
きびっとの植樹祭
基山の荒廃森林問題や里山保全、環境問題に取り組む「NPO法人 きびっとの杜」にて、本日植樹祭が行われました。

減反や農家の高齢化に伴い耕作放棄地となっていた田畑には孟宗竹が浸食し、手がつけられない状態になっていた土地をなんとか有効に活用しようと、孟宗竹を伐採した後には、これまでにも、桜、樫、椎、クヌギ、もみじなど約5千本が植樹され、季節ごとにその景観を楽しむ事ができる。今回は新たにツツジ、椿、もみじなどが約50名の参加者の手により植樹された。
参加者の中には、カブスカウトをはじめ、多くの子どもたちの姿が目立った事は印象的だった。
開催前には、「樹木のCO2処理機能」についてのお話があり、その中ではちょっとしたクイズが・・・
Q.人間1人が1日に排出するCO2(二酸化炭素)を分解するには何本くらいの木(樹齢30年くらいの杉の木)が必要か?
1.10本くらい
2.20本くらい
3.30本以上
皆さん、ご存知ですか?(答えは下のほう)
知らなかった私には驚きの答えでした。いろいろと考えてしまいました。
基山は、五十猛神(イソタケル)が日本で初めて植林をした「植林発祥の地」でもあります。自然環境については特に考えていかなければいけないでしょうね。山や木々がどれだけ大事なもので地球上に住む生命に欠かせないものか。最近でもロシアのほうでは違法な森林伐採などが原因で野生の虎が絶滅の危機にあるとか・・・。
話がそれてしまいましたが、今回植樹するにあたって、子どもたちには「今回植える木たちの親になって、たまには子どもたちの成長を見に来てください」と、声がかけられた。この一言が、子どもたちが普通に山で遊び、自然と触れ合い、将来は自然環境について考えるきっかけになるとありがたいですね。


植樹祭ビフォー、アフターです。
ちなみにこの辺の土地、少し前まで孟宗竹が浸食していて竹やぶ化していたところなんですよ。

クイズの答え:2番、20本くらいでした。
減反や農家の高齢化に伴い耕作放棄地となっていた田畑には孟宗竹が浸食し、手がつけられない状態になっていた土地をなんとか有効に活用しようと、孟宗竹を伐採した後には、これまでにも、桜、樫、椎、クヌギ、もみじなど約5千本が植樹され、季節ごとにその景観を楽しむ事ができる。今回は新たにツツジ、椿、もみじなどが約50名の参加者の手により植樹された。
参加者の中には、カブスカウトをはじめ、多くの子どもたちの姿が目立った事は印象的だった。
開催前には、「樹木のCO2処理機能」についてのお話があり、その中ではちょっとしたクイズが・・・
Q.人間1人が1日に排出するCO2(二酸化炭素)を分解するには何本くらいの木(樹齢30年くらいの杉の木)が必要か?
1.10本くらい
2.20本くらい
3.30本以上
皆さん、ご存知ですか?(答えは下のほう)
知らなかった私には驚きの答えでした。いろいろと考えてしまいました。
基山は、五十猛神(イソタケル)が日本で初めて植林をした「植林発祥の地」でもあります。自然環境については特に考えていかなければいけないでしょうね。山や木々がどれだけ大事なもので地球上に住む生命に欠かせないものか。最近でもロシアのほうでは違法な森林伐採などが原因で野生の虎が絶滅の危機にあるとか・・・。
話がそれてしまいましたが、今回植樹するにあたって、子どもたちには「今回植える木たちの親になって、たまには子どもたちの成長を見に来てください」と、声がかけられた。この一言が、子どもたちが普通に山で遊び、自然と触れ合い、将来は自然環境について考えるきっかけになるとありがたいですね。

植樹祭ビフォー、アフターです。
ちなみにこの辺の土地、少し前まで孟宗竹が浸食していて竹やぶ化していたところなんですよ。
クイズの答え:2番、20本くらいでした。